テクノバは、エネルギー・環境、交通、先進技術分野の調査・研究、コンサルティング、プロモーションを行なうシンクタンクです。

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ホーム > 第3回 テクノバ賞(先端技術シーズ研究への研究助成)募集のお知らせ



第3回 テクノバ賞(先端技術シーズ研究への研究助成)募集のお知らせ

1. 研究助成の趣旨
私共株式会社テクノバは、先端技術の調査・プロモーションを使命とするシンクタンクです。私共では、居住空間や歩行空間などの領域で人間をサポートする「自律走行モビリティ」は、未来社会における都市のあり方やライフスタイルを形作るキー技術の一つであると考えます。ガートナー社のハイプサイクル等では、自律走行モビリティ技術は市場で採用されるのに10年以上と予測していますが、現在の萌芽的研究こそが自律走行モビリティの未来を作り出すと考えております。テクノバは今こそが、自律走行モビリティの分野や技術の発展に一石を投じるタイミングだと考えます。中長期的な視点で人間と自律走行モビリティの共生的発展を見据え、この分野において先駆的な研究開発に着手されている方や、革新的なアイデアをお持ちの研究者や開発者をテクノバ賞と銘打ち、研究助成支援させて頂きます。

2. 助成の名称
「テクノバ賞」

3. 第 3 回 研究助成分野
下記の4分野のいずれかに対する中長期的な視点での研究開発テーマを募集します。お選びになったテーマに関する研究計画をご提案ください。未来社会に対してインパクトのある研究成果を出すためには、複数年に亘る取り組みが必要になると考えられます。研究計画には、3~5年後にどのような成果を目指すのか、その実現にどのようなアプローチを用いるのか、そのマイルストーンとして1年目にどのような成果が提示できるか、を含めてください。今回の助成対象期間は1年間ですが、成果に対する評価次第で助成が継続される可能性もございます。
① 物体認識
  • 歩道内での自転車、人、犬、植栽、車止め、信号、横断歩道等の認識技術
  • 屋内での自動ドア、エレベータ、エスカレータ、スロープ等の認識技術
② リスク判定
  • 静的障害物のリスク判定→段差、スロープ、固定障害物
  • 移動体のリスク判定→歩行者、自転車の行動予測
③ 経路生成
  • 屋内や屋外を安全確実に走行するための自律的な走行経路の生成
  • ILYの形状と動作・機能を考慮した走行経路生成
  • 屋内外をシームレスに繋ぐ経路生成
  • 移動障害物へ対処する経路生成
④ 追従関連
  • 屋内や屋外における人への追従
  • 追従すべき個人の認証や、その人の位置や動作の推定
  • 屋内外など、いろいろな場の環境に合ったシームレスな人間追従

4. 助成金等
  • 助成金額は、1 件あたり 100 万円を上限とします(申請金額を勘案し、決定します)。
  • 研究開発用として、アイシン精機株式会社製パーソナルモビリティ「ILY」を1年間貸与します。これに際し、アイシン精機株式会社と秘密保持契約を締結していただきます。
  • 助成決定時期:2018年3月上旬
  • 給付時期 : 2018年4月2日(予定)
  • 助成対象期間: 2018年4月1日~2019年3月31日

5. 助成件数
研究助成分野の①~④で、2件程度を予定しています。

6. 応募資格
大学、研究機関に所属の研究者または個人の研究者。

7. 募集期間
2018年1月1日~2018年2月10日

8. 応募方法
  • 所定の応募書類に必要事項を記載の上、郵送または Email でお申込みください。
  • 応募書類には、応募者または第三者に帰属する機密情報を記載しないでください。
  • 応募書類は、返却いたしません。
 1.第3回テクノバ賞応募要領     
 2.申込書     
 3.申込書添付別紙1     
 4.申込書添付別紙2     
 5.経費内訳明細書     

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