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2020年11月13日

コロナ禍のニューノーマル

エネルギー研究部 エネルギー技術調査グループ 研究員 宮﨑柚香

 昨年末に中国で発生した新型コロナウィルス(以下「コロナ」)はわずか数か月で世界中へ拡散し、人々の暮らしや価値観は様変わりしてしまった。世界的な経済停滞が危惧され、国際機関や民間シンクタンクは軒並み2020年度の経済成長率をマイナスと予測している。
 そんな経済の大きな落ち込みも然る事ながら、我々の生活はソーシャルディスタンスや外出自粛による物理的分断、テレワークによるコミュニケーションのすれ違い等の心理的分断に直面した。そのような今だかつてないドラスティックな変化の中で、「変わったもの」は数えきれない。一方で普遍的な欲求や、価値観にも直面し、「変わらないもの」にも気づかされている。
 今号では、コロナ禍の現状を「新たに変化したもの」「(今までの)変化が加速したもの」「変化しなかったもの」の3つの切り口で整理を行い、今後のウィズコロナ時代にはどのような価値観が生まれるのかを考察していく。さらに、コロナによる大きな環境変化の波の中で、企業は何を注視すべきかを考える。

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