2021年03月23日
カーボンニュートラルに資する熱の高度利用
エネルギー研究部 主任 藤本 峰雄
菅義偉首相は2020年10月26日に行った所信表明演説において、2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロ（カーボンニュートラル）の実現を目指すと宣言した。
カーボンニュートラル実現には、エネルギー消費由来のCO2排出をゼロに向かわせる必要があり、そのためには熱エネルギー消費におけるCO2排出ゼロ（熱の脱炭素化）の取組みが不可欠となる。
本レポートでは、熱の脱炭素化に向けた課題を熱利用インフラの観点から取り上げ、熱の貯蔵・輸送に着目して今後注視すべき点について述べる。
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本レポートに関する問い合わせ先：
エネルギー研究部 藤本 峰雄
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